2016年8月23日~9月6日までの期間限定でコーエーテクモのPSアクションRPG・仁王のβ版が公開されました。
※製品版のレビューは以下の記事で
今回のβ版は以前公開されていたα版で得たユーザーの意見などを参考に修正・変更を加えたものになります。
主な変更点は
・武器防具の耐久度を廃止等、各仕様の変更
・高難易度モード「逢魔が時」を追加
・2人1組で協力しながらミッションクリアを目指す「常世同行」を追加
・新武器の二刀流を追加
「制覇の証」「強者の証」は期間限定
今回のβ版を一定の進行度までクリアすると「強者の証」「制覇の証」という製品版で特別なアイテムをダウンロードできるDLコードを入手できます。
6日までの期間内に条件をクリアしておかないと手に入らなくなるので、欲しい方は注意!
※既にクリアしていてもコードのDLをしていない場合、6日以降は入手不可能になりますのでクリア後は速攻でDL推奨
メインミッション「鬼の棲む島」をクリアで制覇の証、「闇の奥」をクリアで強者の証を入手できます。これらは製品版でそれぞれ『怨霊鬼兜』『飛縁魔兜』という防具と交換できます。
管理人は既にα体験版で制覇の証は取得済なので強者の証獲得を目指して6日までにクリアをしたいと思います(´・ω・`)ゞ
「仁王」ってどんなゲームなの?
そもそも仁王がどんなゲームか知らない方のために簡単に紹介したいと思います。
体験版をプレイした感想を一言で言うと、ハクスラ要素*1のある戦国版ダークソウル!
薄暗く立体的でシームレスなマップを敵を退けながら進んでいくアクションRPGです。
コエテクの代表作である無双系や討鬼伝のようなライト向けではなく、硬派でヘビーユーザー向けな作りがこの作品の特徴です。
敵のデザインも不気味で恐ろしい感じのリアル路線になっています。
敵には刀や槍、弓を使う人型も居ますし、異形の鬼も居ます。一撃死も普通にあり、ゲームの難易度は高めですが、ハクスラ要素がある為、装備の性能に結構依存します。
インタビューでも言及されていますが、フロムソフトウェアの大人気ARPGダークソウルを意識した作りで篝火に相当する社で装備を整えたりLvアップやセーブ等を行います。扉を開通させたりハシゴを蹴落としたりしてショートカットを開いていくダンジョン構成もダークソウルを彷彿とさせます。
主人公は今のところウィリアムという外国人のオジサン一人だけでキャラメイクなどはありません。(製品版で追加される可能性はあり)
武器防具などは自由に選べ見た目も使い勝手も変わってきます。魔法はありませんが、精霊の力を借りた実質魔法的なものは存在します。
全体的にダークソウルを意識した作りではありますが、エフェクトや微妙に可愛い精霊等はコエテクらしさを感じさせます。
あと、自キャラの動きは良くも悪くもダークソウルよりはファンタジー寄りと言うか、軽い感じの操作感やモーションです。
個人的には国産ゲームでこういうやりごたえのあるハードなARPGは大歓迎なので、コエテクには期待しています。
体験版なので至らない部分も多々ありますが、面白いので是非みなさんもプレイしてみてください!
まだβ版は最後までクリアしていないので、クリアしたら更に詳しいレビューを書いていきます(`・ω・´)ゞそれでは
※クリア間に合わなかったぁ…!!(´;ω;`)ああ…コウモリ女強すぎ
追記:
最終体験版を2017年1月21日(土)、22日(日)の2日間限定で配信することを決定したそうです。クリアで『鬼女の面』というアイテムを入手できるそうです。以前の体験版で入手可能だった証二種も手に入れられるので、証を取り忘れた方は最後のチャンスになります( ・`д・´)
*1:敵のドロップした武器防具にランダムで特殊効果がつく(攻撃力10%上昇とかダメージを20%軽減みたいな)