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アニメの感想やゲームの攻略情報が中心です。

『仁王 Nioh』をプレイした感想と評価 よくある質問にも回答


海外でも高評価と話題の仁王を買ったのでレビューします(*・ω・)ノ

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臭う…臭うぜ…良ゲーの匂いってやつがね!

仁王を一言で言えば、ダークソウルシリーズを参考にコーエーテクモが独自の味付けを加えた硬派なハック&スラッシュ、和風アクションRPGである。

ただし、特徴は舞台が戦国のダークソウルというだけではなく、随所にコエテク独自の面白い味付けがなされており、しかも、それがゲーム性と上手く噛み合っている。単なるパクリや劣化コピーで終わっていないところに好感が持てる。

 

 

本作はステージクリア型のA・RPGで1つのステージはほぼシームレスだが、ダークソウルのように世界全体が繋がっているわけではない。ワールドマップから各エリアに複数あるステージを選んでクリアしていく感じ。

diablo風のハクスラ要素がありランダム効果の付く武器防具を拾いながら敵を倒しステージを進めていく。ディアブロ3やドラゴンズクラウンのようなハクスラ要素も合わさって何度もプレイしてしまうリプレイ性も備えている。

ストーリーは割と分かりやすく王道で、ダークソウルのような難解なセリフや思わせぶりな態度を取るが、実は何もなかったみたいなキャラクターも居ない。

実際の日本の戦国時代に沿ったストーリーをベースに鬼や妖怪といった魑魅魍魎等のファンタジー要素が上手く物語とマッチしている。

戦闘システムに関してはソウルシリーズと似てそうで全然似ていない。構えや残心といった独自要素があり、操作感も違うので本家に飽きたという方でも新鮮な気持ちでプレイできると思う。

 

目次

 

独特な戦闘システム

仁王で扱える近接武器は、刀・二刀流・斧・鎖鎌・槍があるが、武器それぞれに3種類の『構え』というスタイルが存在する。

上段・中段・下段それぞれに繰り出せる攻撃や回避性能などに特徴があり、戦闘中でも素早く変更が出来る。それによって相手や状況に合わせ構えを変更し幅広い戦術をとることが可能。

『残心』は攻撃後、一定のタイミングで構え直すことで気力を回復することが出来る。これによって流れるような素早い攻撃が行える。

ただし、シンプルで直感的なソウルシリーズより戦闘システムがいくぶん複雑なので上で述べた仁王の独自要素を覚えなければ攻略が難しくなり、操作方法に慣れるまでとっつきにくいと感じるかも。

購入を検討している方が気になっているであろう部分について以下で触れていく。

 

難しそうだけど、ダークソウルよりは簡単?

これは何とも言えない。ブラボとダクソどっちが難しいか?という質問に似ている気がする。というのも、仁王はダクソと一見似ているようで実は操作感は結構違うので、ダクソ楽勝!という方でも最初は結構苦戦したりする(私がそうでした)

あと、スキルツリーやハクスラといった要素があるため(詳しくは後述)ダクソと比べるとプレイヤーキャラの強さに関してスキルや装備への依存度が高い。なので、装備が弱いと手も足も出ないが強力な装備を整えればプレイヤースキルが高くなくても案外楽に進めたりする事がある。

ビルド(スキルやステータスの振り方で個性を付けられる)によっても難易度は変わってくるので、人によって感じ方は違うかもしれない。

ただし、どんなに装備を強化してもゴリ押しは通用しないし一般的に見て難しい部類のゲームであることに違いないので、アクションゲームが苦手という方はある程度覚悟した上で買うべきだろう。

 

キャラメイクはあるの?

残念ながら主人公はウィリアム(歴史上の実在の人物で和名は三浦按針)固定でキャラクリはない。ただし、髪型や髭などを変更できる理髪と姿映しというNPCの見た目を自分に移してプレイすることは可能。(たぶん女キャラは出来ないっぽい)姿映しの場合は防具のデザインは反映されない。

キャラクリの要望は多いと思うのでDLCに期待しましょう。

 

協力プレイや対人要素は?

『常世同行』と『まれびと(一期一会)』という協力プレイがある。

常世同行は救援ゲージ的なものを共有する二人一組になりお互い助け合いながらステージを攻略していく。片方のプレイヤーが落命しても、もう一人のプレイヤーが救援ゲージを消費して蘇生することができ、両方の落命、もしくは救援ゲージが0でゲームオーバーとなる。

まれびとはソウルシリーズでいう白霊のようなもの。社でおちょこを捧げると自分の世界に助っ人を呼ぶことができる。どうしても自力ではクリア出来ない場合はまれびとの助けを借りると良いだろう。

対人は後に無料DLCで追加予定だが、侵入なのか決闘なのか詳細は不明。

 

ハクスラ要素がある

ディアブロシリーズのように敵が落とす武器防具にはランダムで特殊効果が付くことがある。レアリティによって付くOPの数は異なり、より強さを求めて強力な武器防具を探し求める楽しさがある。

更に、武器防具の外見をそのままに他の武具の性能をコピーする『形写し』というシステムがあり、最後まで気に入った外見でプレイすることが可能。よくある「見た目は凄くダサいけど、強いから仕方なく使う」という我慢プレイを強いられないのは嬉しい。

 

ロードはかなり早い

オープンワールド系やソウル系のシームレスなゲームはロードが長めという問題があるが、仁王に関してはシームレスを捨てた分早いのでストレスとは無縁。何度もリトライする必要のある死にゲーでロード爆速はありがたい。

 

総合評価

個人的な総合評価は88/100点くらい。

ダークソウル3の洗練された絶妙なステージ構成や難易度バランスと比べるとこちらはやや粗さを感じるものの、それでも一作目とは思えないくらい完成度の高いゲームに仕上がっている。

ソウルシリーズのシステムやディアブロのハクスラ要素、コエテクのオリジナル要素が奇跡的に噛み合っていてオリジナルとはまた異なった面白さを表現できている。今作が売れれば出るであろう続編も大事に育てていけば、海外の大作に負けないコエテクの看板ゲームになるポテンシャルを感じた。

コエテクのゲームは好きだが討鬼伝や無双はヌルすぎると感じる方や、ハクスラ好き、和風ゲー好き、戦国武将・歴史好き・ダークソウルライクな高難易度ゲームをやりたいという方は是非プレイしてみてほしい。