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アニメの感想やゲームの攻略情報が中心です。

雪乃「由比ヶ浜さん、ウッホとか言うゴリラが倒せないのだけれど」


結衣 「あー、それなら剣か双剣がいいよ」

雪乃 「剣は主人公しかいないのだけれど…」

結衣 「別に剣じゃ無くても斧と拳以外なら行けるよ。ゆきのんって誰が居るの?」

雪乃 「今はこれだけだけれど」つスマホ

雪乃 クローLv1、リーゼLv76、パンLv75

結衣 「うわぁ…見事に斧と拳だね…」

雪乃 「他の子は育てる余裕が無いのよ…剣は青いのしかいないし…」

結衣 「けどバランス悪いしいろいろ育てた方がいいと思うよ?」

ガラッ

八幡「うーす」

結衣「やっはろー!ヒッキー」

雪乃「あら、今日も来たのね。ええと…誰だったかしら」

八幡「おい、せめて何かイジってくれ…何気にそれが一番ひどいからな」

雪乃 「そう。けれど今はあなたに構っている場合じゃ無いのよ」

八幡 「はいはい」

結衣 「でもやっぱり他の子も育てた方がいいと思うよ?」

雪乃 「やはりそうなのかしら…」

八幡 (何だあいつら…スマホ見ながら育てるとか…あいつらもゲームするんだな)

結衣 「どうしても無理だったらあたしが協力するよ?」

雪乃 「いえ、この敵だけはどうしても一人で倒したいのよ。何よりこんな見た目の敵に負けた私が腹立たしいわ」

結衣 「そっか。頑張ってね!あたしが応援するよ!」

八幡 「お前らがそんなに真剣に話し込むって、何のゲームやってんの?」

雪乃 「あなたに言っても分からないわよ。友人と協力するゲームなんてやったこと無いでしょう?」

八幡 「おい。お前俺のスマブラの強さ知ってんの?俺、対戦で負けたこと無いんだけど。」

雪乃 「小町さんはこの男の相手をしてるのね。かわいそうに…」

八幡 「勝手に小町って決めつけないでくれる?いや、実際そうなんだけど」

八幡 「んで、何のゲームしてんの?」

結衣 「白猫プロジェクトってゲームだけどヒッキー知らないでしょ?」

八幡 「ばっかお前、むしろすげーやってるまである」

結衣 「え…でも協力とか…」

八幡 「いや、ネットとかアプリとかあるだろ…んでどいつで苦戦してるんだ?」

雪乃 「ウッホという敵が出てきたのだけれど全く攻撃が通らないのよ」

八幡 「ウッホなんて何でも行けるだろ…どんなパーティ組んでんの?」

雪乃 「正直あなたに携帯を渡したくは無いのだけれど…」つスマホ

八幡 「すいませんね…他に星4無いのか。てかちゃんとパン育ててるんだな」

雪乃 「ええ、回復役がいないと厳しいもの」

八幡 「まぁ育てておくに越したことは無いしな。とりあえずクロー育てとけ。そいつ一人である程度行ける」

雪乃 「そうなのね…けどあまり余裕が無いのよ」

八幡 「けどゴリラ倒したいならそいつが一番楽だぞ。それかガチャだな。今は限定キャラ居るしどっちもかなり強いぞ」

雪乃 「今は石を貯めているのよ。それに来週まで待たないと青のルーンが足りないのよ」

八幡 「いや協力の奈落か忘却行けよ。三倍書使ったら2時間で集まるぞ」

雪乃 「けど由比ヶ浜さんにそんなに手伝ってもらうわけには…」

結衣 「あ、あたしもそれはキツイかな…」

八幡 「いや、さっき俺言ったじゃんネットとかアプリあるって」

雪乃 「そういえばそうだったわね。で、聞いてあげるからどうすればいいの?」

八幡 「お前すげぇな。…エリカ様の1.7倍位すげぇ。」

雪乃 「…は?」

八幡 「いや、何でも無いです…とりあえず白猫協力で検索してそのアプリインストールしろ。」

雪乃 「…したわ。これ凄いわね、クエスト毎に募集できるのね」

八幡 「中々便利だぞ。じゃあそれで頑張るんだな」

雪乃 「ねぇ、よければあなたにも手伝わせてあげるけど」

八幡 「いや、俺はご遠慮させていただきます。アニメの再放送が…」

雪乃 「手伝わせてあげるけど?」

八幡 「わかった…3回だけ手伝う。それ以上は無理だ」

雪乃 「しょうがないわね、まぁそれで許してあげるわ」

八幡 「お前凄いこと言ってるぞ…練習がてらそのアプリで募集してみ」

雪乃 「えぇ、その前にあなたに番号教えるわね」

八幡 「了解」

結衣 「ねーねー!あたしも入っていい?」

雪乃 「もちろんよ由比ヶ浜さん」

結衣 「ありがとー!ゆきのーん!!」

八幡 「てかお前協力で奈落まで行ってんの?」

雪乃 「馬鹿にしないでちょうだい。当たり前よ」

結衣 「あたしが手伝ったんだよー」

八幡 「あ、そう。じゃあまぁとっとと行くか」

雪乃 「そうね。番号は72435よ」

八幡 「了解っと」

雪乃 「えっ…」

結衣 「72435っと、どしたのゆきのん?ってうわぁ…」

八幡 「…何だよ」

八っちゃん Lank125 空の英雄十段

結衣 「ヒッキー…これはさすがに無いよ…」

雪乃 「あなた、いくら友達がいないからってゲームやり過ぎじゃない…?」

八幡 「いや、俺なんてまだまだだろ。まぁかなりやり込んでるとは思うが」ワレトエッケンヲノゾムカ

結衣 「あ、ヒッキーちゃんと挨拶するんだね」コーンニーチワー

八幡 「は、挨拶とか普通するだろ。てか挨拶無しは地雷率高いしな」

雪乃 「そうなのね…これからこのアプリで募集するときは挨拶するわ」トモダチニ…

八幡 「そうしとけ。挨拶無い場合抜ける奴もいるし。」

結衣 「あ、四人になったね」

雪乃 「ええ、じゃあ行きましょうか」

~~~

雪乃 「…初めてあなたを凄いとおまったわ…」

八幡 「いや、他に何かしらあるだろ…まぁ4凸してるしタウンも最大でモチーフだしな」

結衣 「やっぱりヴィルフリート欲しいなぁ。楽そうだし」

八幡 「はぁ…お前みたいな奴がヴィル使うからネットで脳筋しかいないって言われるんだよ」

結衣 「何その言い方!何かあたしがバカみたいじゃん!」

八幡 「いいか由比ヶ浜、こいつは威力が高い代わりにスキルが連発出来ない。だから後湧きを巻き込んだり、奈落で言うと最初の花2体をまとめて倒せる位置でスキルを打つ必要があるんだ。味方ににリヴェータがいたら譲って雑魚処理とかな」

結衣 「…何か難しそうに思えてきた」

八幡 「まぁやり込まないならボスにスキル2打つだけでもかなり強いけどな」

雪乃 「由比ヶ浜さん、この廃人の言う事は気にせずマイペースに楽しみましょう」

結衣 「そだね!けど今日はもう疲れたし帰るよー」

雪乃 「そう…じゃあ今日はここまでにしましょうか」

八幡 「何だよ、結局いいのかよ」

雪乃 「そのかわり、明日また手伝ってもらうからいいわよ」

八幡 「まぁ明日は何も無いし全然いいが」

雪乃 「じゃあ渡しは鍵を返しに行くから」

八幡 「ん、じゃあまた明日な」

雪乃 「ええ」

翌日

雪乃 「…」イライラ

八幡 「うーす」ガラッ

雪乃 「えぇ」

八幡 「…」

雪乃 「…」チッ

八幡 「!?…お、おい雪乃下?」

雪乃 「何?今、私は機嫌がいい方では無いのだけれど」

八幡 「いや、見ればわかるがどうしたんだ?」

雪乃 「たいしたことでは無いわ。ただ協力で雑魚が多過ぎるだけよ」

八幡 「いや、多めに見てやれよ…てかお前はそんなに強くなったのかよ」

雪乃 「もちろんよ。あなたにあれだけの差をつけられていたなんてショックだったからほんの少しだけ頑張ったのよ」つスマホ

八幡 「いや、始めた時期が違うからしょうがないだろ…どれどれ」

!?

八幡 「お前…これ…」

雪乃 「何かしら」

雪乃 Lank72 覇島の勇者五段

ヴィルLv100 ソウル・ドリフターズ改

マールLv100 真セラフ・プレステージ

ガレアLv100 真ラック・インジェクション

リーゼLv100 真絆の手袋

八幡 「…いくら課金したんだよこれ…」

雪乃 「ほんの少しよ。私にとっては」

八幡 (いやいや…ステ的にも訓練所とかかなり育ってるし、宿も石であげてるしこいつら4凸だし…どんだけ負けず嫌いなんだよ…)

雪乃 「あら、羨ましいのかしら。まあこれだけ最強クラスが揃っていれば悔しいわよね」ファサッ

八幡 「まぁ羨ましいが最強にこだわると良いこと無いぞ。この会社は限定キャラを次のフォースターで永眠させるような事平気でするしな」

雪乃 「どういう事かしら?」

八幡 「いいか?これは作者が実際体験した話なんだがな…」

八幡 「作者は限定キャラに目がなくてな、頑張って貯めた石384個を使ってもうすぐ居なくなるネムっというキャラを狙ってガチャしたんだよ」

雪乃 「けどあなたの口ぶりじゃその作者はそのネムを引いたんじゃ無いの?」

八幡 「あぁ引いた。そこまではよかったんだ。ネムの強みは自己バフで斧なのに剣並に攻撃速度が上がるという点だったんだ」

雪乃 「え、けどそれって…」

八幡 「あぁ…次のフォースターで全体攻撃速度バフ持ちのエシリアが出てきちまった…作者は二日ログイン出来なかったんだ」

雪乃 「悲惨な話ね、けど私には関係ないわ。新しい強キャラが来たら引けるまでやる気だから」

八幡 「そうか、まぁ課金は自己責任でな」

雪乃 「そんなことあなたに言われなくても分かっているわ」

八幡 「そうですか…んで、協力なんて雑魚一匹居てもかわらんだろ」

雪乃 「二人協力で雑魚が相方なのよ?強者に頼るだけなんて恥ずかしくないのかしら」

八幡 「コンツならスイッチ押すだけでも十分だろ。野良でそこまでは求めたらダメだ」

雪乃 「まぁ、そうねこれからは気を付けるわ」

八幡 「なんだ、やけに素直だな」

雪乃 「この調子じゃ由比ヶ浜さんとやるときもイライラしてしまいそうだもの」

八幡 「あぁ、そういうことね。お前ほんと由比ヶ浜大好きだな」

ガラッ

結衣 「やっはろー!」

雪乃 「えぇ、由比ヶ浜さん」

結衣 「ゆきのん白猫どんな感じ?もうウッホ倒せた?」

雪乃 「もちろんよ。今はアオイの島に入ったばかりよ」

結衣 「えっ?めっちゃ進んでるじゃん!あたし抜かされちゃったー…」

雪乃 「大丈夫よ由比ヶ浜さん。そのうちまた追い抜かせると思うわ」

八幡 (いや、絶対無理だろ…)

由比ヶ浜 「うん!そだね!でねゆきのんにお願いがあるんだけど…」

雪乃 「何かしら?」

結衣 「☆8と9のクエストでクリアしたら石貰えるステージあるでしょ?それがどうしてもクリア出来なくて…協力して欲しいなって」

雪乃 「もちろんよ由比ヶ浜さん」

結衣 「ヒッキーも協力してくれる?」

八幡 「まぁそこからは野良では難しくなって来るからな。いいぞ」

結衣 「二人ともありがとー!じゃあ部屋立てるね!」

八幡 「んじゃ俺はアプリで一人だけ募集するわ」

結衣 「うん。よろしくね!」

八幡 ディオニス

雪乃 ガレア

結衣 マール

ゲスト マール

結衣 「じゃあ行くよ!」

八幡 (いやな予感しかしない…)

天罰の森

結衣 「いっけーマールちゃん!」ラッキープレゼントォー

八幡 (やっぱりな…コイツもゲストも回復そっちのけでタライしか落とさねぇ…)

雪乃 「…」タンタン

八幡 (ほら!お前の大好きなゆきのんが貧乏揺すりしちゃってるよ!ゆきのんがおこだよ!)

結衣 「やったー!やっとクリア出来たよ!二人ともありがとー!」

雪乃 「え、えぇ喜んでもらえたなら嬉しいわ…」

八幡 「おい、由比ヶ浜次のクエストはマール以外で頼む…」

結衣 「えー!何で!?」

八幡 「まぁ簡単に言うとココロであれをやられるとクリアするのがかなり難しくなる」

結衣 「むー!分かったよ違うのに変えればいいんでしょ!?」

八幡 「スマンな」

結衣 「けどあたしレベル100がマールちゃんとこの人しかいないんだー」

八幡 「マジか…で、誰だよ」

結衣 「イザベラだよ!」

八幡、雪乃 「…」

雪乃 「由比ヶ浜さん、出来ればマールで回復役になってくれないかしら?」

結衣 「えーっ!?回復役つまんない…」

雪乃 「お願い。これはあなたにしか出来ないのよ…」

雪乃 「…ゆきのんにそこまで言われると断れないよ…」

八幡 「ナイスだ雪乃下。よくやった」コソコソ

雪乃 「えぇ、さすがにあれならマールで回復奴隷になってもらった方がいいわ」

八幡 「じゃあまた募集するぞ」

結衣 「うん。お願い!」

八幡 「マジか…」

八幡 ヴィル

雪乃 ガレア

結衣 マール

ゲスト ミカンタッベヨーw

雪乃 「…」

結衣 「じゃあ行くねー」

八幡、雪乃(…)

2分後

八幡、雪乃、結衣 「…」

結衣 「めっちゃカクカクしてた…」

八幡 「さすがは端末クラッシャーだな…」

雪乃 「さすがにあれは無理よ…」

結衣 「うん…あっ!もうこんな時間だ!ごめんね二人とも、この後隼人君達と約束があって…」

八幡 「あ、そうなの?行ってこいよ」

雪乃 「えぇ、いってらっしゃい由比ヶ浜さん」

結衣 「うん!ありがとー。あと手伝ってくれてありがと!」バタバタ

八幡 「…お前、由比ヶ浜のタライにかなりイライラしてたろ」

雪乃 「…ビンタしてやろうかと思ったわ」

八幡 「いやいや、イライラしすぎだろ…どこのプロ猫民だよ」  

雪乃 「いけないわね…もっと広い心を持たないと…」

八幡 「何回かコンツェルトでも行くか?」

雪乃 「そうしましょう。真ドリフまであと少しだから」

八幡 「んじゃ部屋立てるぞ」

八幡 

正月カモメ、真ドリフ
ディオニス、真ドラグヴェンデル
インヘルミナ、聖杖
マウリツィオ、ナイトブリッツァー

雪乃

ガレア、真ラック・インジェクション
マール、真セラフ・プレステージ
ヴィル、ソウルドリフターズ改
インヘルミナ、真ガンバンテイン

八幡 「すげぇメンツと武器だな…」

雪乃 「けどもう消えたキャラは手に入らないのよ…カモメちゃんとかね」

八幡 「カモメは正月引けててよかったと思ってる。マジ便利だしな」

雪乃 「自慢しないでくれる?不快だわ」

八幡 「マジかお前…とりあえず行くぞ」

雪乃 「ええ」

クエスト開始直後

八幡 「…」チョーゼンソクゼンシン!

雪乃 「!?」

八幡 「ん、どうしたんだ?」

雪乃 「ついにおかしくなったかと思ったわ…」

八幡 「え、お前知らなかったの?カモメのイカリ部分はビームより判定太いから開幕ぶっぱで中央のスイッチ三つ叩けるんだよ」(ガチで出来ます)

雪乃 「そうだったのね…私はインヘルミナでスイッチ二個開けがメインだったから…」

八幡 「それでもいいがたまに戸惑う人も居るからやるときは固定メンツでやるときがいいぞ」

雪乃 「…覚えておくわ」

3分後

雪乃 「やっぱりディオニスはいいわね…周回が早いわね」

八幡 「だな。武者にも有効だしな」

雪乃 「武者?」

八幡 「あ、わりぃこれ以上は何も言わねぇよ」

雪乃 「?まぁいいわ私も用事があるからまた明日」

八幡 「おお。ほどほどにしとけよ」

雪乃 「分かってるわ。私は鍵を返して来るから」

八幡 「了解。気をつけてな」

…翌日

八幡 (今日も白猫やんのかな…)

ガンッガンッ!ガシャン!

八幡 「!?どうしたんだ」ガラッ

雪乃 「あら、今日も来たのね」ハァーハァー

八幡 「どうしたんだよ?てかお前も物にあたるのな」

雪乃 「もうムカつくのよ!何なのこのゲーム作った奴!性格悪すぎよ!状態以上にならず?無理に決まってんでしょ!」

八幡 「あぁ…そういう事か。まぁ俺も6島の状態異常は腹立ったなで、あとどこ残ってるんだ?」

雪乃 「かくれんぼと6h-7-3よ何なのあのゴースト大量ステージ…頭おかしいわ」

八幡 「ゴーストは修正入ってからかなり厄介になったからな。手伝ってやろうか?」

 

つづく…

 

やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。(俺ガイル/はまち)SSまとめ