SubCul 88 Channel

アニメの感想やゲームの攻略情報が中心です。

京アニの新アニメ「響け!ユーフォニアム」を1話~3話まで見た感想とキャラ紹介


よくアニメは3話まで見て切るか視聴を続けるか決めると言われます。

京アニの新作アニメ「響け!ユーフォニアム」を3話まで見たので、感想というか簡単なレビューを書いてみました。

f:id:mikiy666:20150424021140j:plain

 

このアニメは武田綾乃の『響け!ユーフォニアム 北宇治高校吹奏楽部へようこそ』という小説が原作の吹奏楽部を舞台にした作品です。京アニの音楽アニメといえば、他にけいおん!が有名ではないでしょうか。

軽音楽部や吹奏楽部を舞台とした音楽アニメなので両者は比較されがちですが、3話まで見てまるで違う方向性のアニメだと感じました。

 

けいおん!がシナリオや音楽よりも女の子の可愛さに重きを置いた萌寄りのアニメだとすると「響け!ユーフォニアム」はリアルな部活描写に重きを置いた真面目な吹奏楽アニメと言えると思います。

f:id:mikiy666:20150423020246j:plain

京都アニメーションだけあってメインキャラの女の子達は可愛く描かれているのですが、可愛いだけのアニメで終わらずにストーリーが非常にしっかり描かれている部分が好感持てます。

登場する吹奏楽部員たちは皆一様に同じ目的を持っているわけではなく、本気で全国目指している部員もいれば何となくやっているだけの部員も居て、そういった部員同士の対立や顧問の先生と生徒たちの軋轢など人間関係が繊細にリアルに描かれていることも特徴の一つです。

 

ただ可愛いだけじゃないキャラ萌えとシナリオの面白さを両立出来ているという意味では最近の人気アニメ”SHIROBAKO”に近いかもしれません。

私は吹奏楽には全く詳しくないのですが、ここまでリアルな吹奏楽部を描いたアニメ作品は他にないのではないでしょうか。

 

 

管理人の独断と偏見によるキャラ紹介

 

黄前久美子

f:id:mikiy666:20150423020247j:plain

本作の主人公。高坂麗奈と同じ中学で吹奏楽をやっていましたが、コンクールの結果がダメ金*1だったことで悔し涙を流す高坂麗奈を久美子は嬉し涙と勘違いしてしまい「金で良かったね!」と声を掛け「ダメ金の何が良かったの?本気で全国目指しているんじゃなかったの?」と言われてしまい。それ以来、麗奈とは気まずくなってしまった様子。

 

 

高坂麗奈

f:id:mikiy666:20150423020245j:plain

f:id:mikiy666:20150423025552j:plain

美少女。所謂、ガチ勢です。本気で全国を目指しているようです。中学のコンクールでダメ金だったことで悔し涙を流すほど。

クソ真面目の無愛想キャラでコミュ力は低そう。主人公の黄前久美子と同じ中学で吹奏楽をやっていました。

 

 

川島緑輝

f:id:mikiy666:20150423020250g:plain

りょ…りょk…緑輝と書いてサファイアと読みます。

所謂キラキラネームとかDQNネームと呼ばれるやつですね。

しょっぱな担任の先生が名前を読めずに、恥ずかしがりながら「あの…それ…サファイアって読みます…」と指摘するシーンがありました。

ところで、サファイアって緑じゃなくて靑色じゃなかったっけ?って思いました。

ググってみたところ、緑輝がエメラルドではなくサファイアなのはきちんとした理由があるようです。ネタバレになるので気になる方は調べてみてください。

 

 

田中あすか

f:id:mikiy666:20150423020248j:plain

f:id:mikiy666:20150423020249j:plain

3年生で吹奏楽部の副部長。

外見は眼鏡っ子で黒髪の勉強大好きな委員長タイプといった感じですが、見た目とは裏腹に明るくコミュ力抜群でひょうきんな性格をしており、いわゆるムードメーカーのようです。悪く言ってしまえば、八方美人ですね。

私のイチオシキャラです!

 

他にも大勢のキャラが出てきますが、個人的に印象に残っている濃いと思ったキャラを紹介しました。

*1:全日本吹奏楽コンクールの賞は金、銀、銅のどれかの賞をもらえるシステムになっており、金賞を獲得した団体のうち上位の一部団体が上位大会に進むことができる。上位大会に進めない金賞を俗にダメ金と呼ぶ。よって「銅賞=3位」ではなく、あくまで参加賞程度のものである。