以前、ラノベ原作のアニメ「六花の勇者」が意外と面白いという記事を書きました。
その後、どうしても先が気になってしまいコミック版を買ってしまいました。
以下の記事はアニメを見ていない方には軽いネタバレを含むので、7人目の正体や今後の展開を知りたくない方はこの記事は見ないほうが良いです。
既にラノベやアニメを見ている方は大丈夫です。
六花の勇者コミック版の感想
作画は少し微妙…画力は中の下くらいでしょうか。
当然、アニメともラノベとも絵柄は違うので好みの分かれるところでしょう。管理人はアニメの絵が一番好きです。漫画はアニメに比べナッシェタニアの顔が丸っこいです。
集英社の公式サイトより
上の絵柄が気に入れば買ってみて良いと思います。
ただ、普通の会話シーンではあまり気にならないのですが、戦闘シーン等のキャラクターが激しく動くシーンでは、コマ割りや作画が悪く一瞬登場人物が何をやっているのか状況がわかりにくいのが気になりました。
この手のラノベ原作等のコミカライズは1線級のプロ(少年ジャンプやヤンマガなどで連載しているような人気漫画家)が描いているわけではないので、どうしてもコマ割りや作画の部分で未熟さが出てきてしまうのは仕方のない部分だと思いますが、若干の読みにくさがあります。
その辺りは考慮に入れておいたほうが良いでしょう。
上記の通り、やや漫画としての見にくさはあるもののラノベやゲームの平均的なコミカライズ作品としてはそんなに悪いレベルでは無いです。
アニメにはないシーンがいくつかある以外、おおまかな展開はアニメとほぼ同じです。
内容に殆ど変わりはないのですが、アニメにはなかった7人目の独白(心理描写)が入っているのが印象に残りました。(原作のラノベにもあるみたいです)
こんな邪悪な笑みを浮かべる人物が本当に凶魔も人間も平等に愛し、和平を望む等と考えるだろうか…
物凄い邪悪なインパクト抜群の独白なので、7人目の正体が判明した時は「このマイペースで天真爛漫な子がこんなヤバいこと考えていたのかよ!」って感じですね。
アニメでこの独白シーンがカットされた理由は、音声が入ると七人目の正体がバレてしまうからでしょうか。機械音声や別人の声はそれはそれで違和感ありますしね。
コミカライズ4巻で7人目の正体が明らかになります。7人目の動機や正体を知りたい方は4巻まで買うのが良いでしょう。
七人目の正体はナッシェタニア←ネタバレは空白をドラッグして反転
最後に他の方のAmazonレビューも参考に置いておきます。
やはり、作画の未熟さを指摘する声はあるようです。
アマゾンに他にも色々な方のレビューがあるので購入の参考にしてみると良いと思います。
それでは(。・ω・)ノ