ついにSAO ゲームディレクターズ・エディションがPS4で発売されました(*・ω・)
『ソードアート・オンライン ゲームディレクターズ・エディション』とは既にPSVITA・PS3で発売されているゲーム『SAO ホロウ・フラグメント』『SAO ロストソング』を焼き直しリメイクしたPS4版のことです。
DL版は『Re:ホロウ・フラグメント』のみ収録、値段の高いパッケージ版はさらに『ロストソング』も付いてきます。
2ch等のネット上ではホロウ・フラグメントの方が人気があるらしいのですが、管理人はロストソングの方が好きで、まだリマスター版はこちらしかプレイしていません。
この記事は主にPS4版ロストソングについて触れていきます。
目次:
ソードアート・オンライン LSってどんなゲーム?
SAO ロストソング(以下、LS)は人気ラノベ原作アニメ『ソードアート・オンライン』フェアリィ・ダンス編をモチーフにしたアクションRPGです。
アインクラッド編のホロウ・フラグメント(以下、HF)と違い、アバターが妖精なのでフィールドマップを自由に飛び回ることが出来ます。この飛行システムは過去に同社で発売されたゲーム『マクロス30』のシステムを流用しているそうです。
キリト以外のキャラもプレイヤーが操作出来ます。(HFはキリトのみ)
戦闘もHFと違いアクションになっており、ソードスキルもより原作アニメに近いものになっています。
さらに、協力プレイとPvP(対戦モード)があります。
対人戦や協力プレイもやり応えがあり、アクション面やソードスキルのモーションも中々で、藍井エイルが主題歌を務めるOPもかなり力が入っています。
それなりによく出来たゲームではあるのですが、ソードスキルがOSS入れても各武器ごと6~7種程度と少なく、ダンジョンの種類や魔法、武器の数もお世辞にも多いとは言えないのでボリューム面でやや不満を持つ方が多いようです。
個人的に最も気になる点は、キャラクターのモデリングがイマイチな事と納刀ダッシュ時のモーションが不自然な事です。ここは次回作で是非改善していただきたいですね。
・ターン制RPGよりアクションRPGの方が好き
・PvP(対人戦)が好き
・サクヤやアリシャ、アルゴ等のマイナーキャラも使いたい
・レインやセブン、スメラギ等のLSオリキャラが好き
・新曲『シンシアの光』『夜の虹を越えて』が気に入った
↑こんな方はLSを楽しめると思います。
本作はVITA・PS4・PS3間でクロスセーブが可能です。
PS4版「ソードアート・オンライン -ロスト・ソング-」PV
PVを見れば大体どんな感じのゲームか掴めると思います。
PS4版でどう変わった?
基本的にはただのHDリマスター版なので同じゲームなのですが、VITA版と細かい部分が結構変わっていたので、その辺りについて触れていきます。
・フィールド上のザコ敵の数が大幅増加し、さらに通常とは違う強力なボスモンスターが湧くようになりました。
HFであったように、LSでもフィールド上でモブのNPCが敵モンスターと戦うようになりました。
さらに、このNPCは一部PK?としてプレイヤーに襲いかかってくることがあります。でも、凄く弱いです(笑)
・フィールドなどのオブジェクト数が増え、草原地帯に文字通り草が生えるようになっています。
PS4版のグラフィック 敵の数が大幅に増えフィールド上のオブジェクトも凝ったものに変更されているのがわかると思います。
全体的にHFと違い閑散として味気なかったLSのフィールドマップにいろいろ手を加えて華が添えられたといった感じですね。
・何故か、ヒロインズのパ○ツのデザインがランダム(もしくは、一定の条件あり?)で変更されるようになっています。レース柄だったり水玉だったり…( ゚д゚)意味不
・レインとセブンの新規ムービーが追加
LSのオリジナルキャラクターであるセブンとレイン
・残念ながら魔法や武器バランスに変更はないようです。
VITA版で不遇だったナックルや短剣等は弱いままです。
・グラフィックは当然、PS3版・VITA版より綺麗になっていますが、所詮はキャラゲーなので他のPS4のゲームと比べれば大分見劣りします。
イマイチな顔のモデリングやキャラの走りモーション等もダサいままです。
以上、PS4版の主な変更点を挙げていきましたが、グラフィックの向上+αくらいの違いなので上記の変更点に魅力を感じなければ、VITA版を既に持っている方はわざわざ買い直すほどの事でもないと思います。
未プレイの方は、PS4版にはRe:HFも一緒に付いてくるので、VITA版よりお得かもしれません。
ちなみに、ソードアート・オンラインのゲームは結構売れてるみたいですね。
日本と海外合わせるとHF、LS共に70万本程売れたようです。
もろにガラパゴスゲームっぽいのに、海外での販売本数が約半分もあるというのは意外ですね。海外での原作SAO人気の成せる業でしょうか。
予想通り、アクション要素の強いLSの方がEUやアメリカでは売れているようです。
ちなみに、バンダイナムコは現在、SAOの新作RPGを制作中だそうです。
楽しみですね(ゝω・)v