アクティヴレイド10話の感想と解説です。
!?
これは…
意味深にウェディングドレスを見つめる凛。
実は未亡人だった!?
いやいや…
多分稲城さんと結婚する予定だったのかな。
だけど、何らかの理由で破談になったと。
この世界では軌道エレベーターが実用化段階に入ってるらしい。
東京サミットで発表するようだ。凄い科学力。
!?
この鳥のマークは…
バード!?
冒頭からイキナリ黒幕バレ
前々回あたりから稲城都知事が黒幕っぽい雰囲気を出していたが、ミスリードでは無く普通にバードと連絡を取り合っていたようだ。
しかし…
「こんな事を考えちゃいました(中略)
面白いでしょう?」(ドヤッ
「ふざけるな!お前は狂った悪魔だ!」
バードはどんな計画を伝えたんだろう…
まぁ、稲城都知事の反応からして、ろくでもないことだと思うけど。
「鎮守!案件Bの決済を頼む」
これ、要するにBirdを始末しろってことだよね(´・ω・`)
結局、多くの視聴者が予想したように稲城都知事は自身の理想を叶えるためにバードを使って事件を起こし、支持率が上がるように仕組んでいたというわけだ。
いわゆるマッチポンプというやつか。
しかし、ここに来てバードが暴走を始め稲城都知事の手に負えなくなってきた。
暴走するバードに危機感を覚えた稲城都知事はチャイニーズマフィアに八条の暗殺を依頼する…という展開。
民間協力者ということで、ミュトスに調査の協力を依頼する黒木だが、調べれば調べるほど稲城都知事が怪しいという結論に近づいていく。
しかし、稲城を盲信する黒騎は、そんなはずはない!
俺は昔からあの人を知っている!
証拠はあるのか!と激怒する。
そんな黒騎にミュトスからキツイ一言。
「あなたは彼の信者だから」
まぁ、視聴者から見ても今の黒木は稲城さんを信じるあまり冷静さを失っているよね。
視聴者視点だと稲城都知事が黒は既に確定しちゃってるし、ミュトスが正しい。
ミュトスは淡々と稲城都知事とバードが関係している可能性を説明するが、聞く耳を持たない黒騎。
たしかにこのファビョりっぷりは信者だ。
いつもは捻くれたクソガキのミュトスと、余裕があって頼れる兄貴分の黒騎みたいな関係なのに、今回はまるで逆みたい(´・ω・`)
「稲城さんが黒じゃねぇって証明してやる!」
黒騎より冷静なJKの陽ちゃん。
姉に似て強くて賢いのね(´・ω・`)1期で八条に酷い裏切られ方したのに大したもんだ。
頑なに稲城を信じる黒騎と違い、陽は稲城が黒という可能性も考えているようだ。
稲城都知事と凛の関係を知っている妹の陽は姉の事を心配する。
手前に強襲車両の模型が
また部屋を散らかしてるグレートボス(笑)
仕事ではしっかりしてるのにプライベートでは相変わらずだらしがない。
陽「わぁ!ウェディングドレス!?何で何で?」
凛「いや、なんというか…若気の至りってやつ?」
陽「まさか、お姉ちゃんコスプレイヤーだったの?」
…何故そういう結論になる(´・ω・`)
凛「違う違う!」
陽「じゃあ、何で?」
凛「(結婚が)決まりかけてたんだ。稲城くんと」
やっぱ、ボス稲城さんと昔付き合ってたんだな(´・ω・`)
黒騎はミュトスが稲城とバードの関係を疑っているということを凛に伝える。
「すみません、次郎が馬鹿げた事言うから」
しかし、自分も稲城くんを疑っていたと意外な答えが返ってくる。
「そうでもないよ。私もその可能性は考えていたから」
円ちゃんの怪しい中華料理店
実は独自に円ちゃんに稲城都知事の調査を依頼していた凛。
自分の元婚約者だろうが、感情に流されず淡々とあらゆる可能性を模索できるボスはやはり出来る警察官だと思いました(´・ω・`)
「結論から言うと、稲城都知事とバードを結びつける証拠は見つかりませんでした」
結局、円の調査ではバードと稲城都知事を結びつける証拠は見つからなかったらしい。
その事に安堵する二人だが…
円が凛の言葉で何かを思いついたようだ。
帰り道、突然、稲城に呼び出される凛
こっそり後をつけて、会話を盗み聞きする黒騎
「突然呼び出してすまない。僕の伴侶になってほしい。
勝手なことを言っているのは分かっている」
稲城から凛へのプロポーズにビックリして声が出そうになる黒騎
稲城に命を狙われているのことに気づいたのか、何かを企んでいる様子のバード
拳銃!?
何に使う気だよ…
こんなシーンを入れるということは、黙って稲城に始末される展開にはならなさそう。
会話を立ち聞きしたことを凛に謝罪する黒騎
「稲城くんは昔から変わらないなぁ」
昔を懐かしむ凛
山吹凛(当時22歳、多分)
ボブヘアーのボスも可愛いな(´・ω・`)
「アメリカへの政治留学が決まったんだ。
僕に付いてきて欲しい」
「嬉しいけど、警察庁への就職が決まっていて…」
何と、山吹凛室長は稲城都知事と婚約していたらしい。
稲城は一緒にアメリカに付いてきて欲しいとプロポーズするが、既に警察庁に就職が決まっていた凛は悩んだ末に稲城のプロポーズを断る。
相思相愛だったが、お互いの夢を優先しウェディングドレスは着ることがないままずっと仕舞っていたというわけだ。
凛によると、稲城が自分に振り向くのは、自分の中で整理しきれないことが起こった時だったらしい。
いつになく真剣な顔の瀬名
こっちはこっちで元恋人との関係に悩んでいるらしい(笑)
フラれてしまったエリート自衛官…
瀬名が好きというより、向こうが瀬名に未練ある感じなのか(´・ω・`)
何者かからの情報提供
てか、この人スリ子だ(´・ω・`)
USBの中身とは…
「…何があっても都庁を目指せ」
USBの中身は稲城都知事が一連の事件に関与していた証拠だった。
ショックを受ける一同
「何かの間違いだ!稲城さんに確かめてくる!」
あくまで稲城を信じるという黒騎
「私に考えがある」
結婚式場!?
「突然呼び出してごめんね」
「僕が君の頼みを断れるはず無いじゃないか。
でも、次からは事前に何をするのか教えてほしいな。
おかげで、いつもの格好のままだよ」
参列者はダイハチの面々(´・ω・`)
「綺麗だよ…凛」
「綺麗ですね。室長…
でも、こんなやり方しか無かったのかな…」
「愛には偽りがあってはなりません。
あなたは決して偽り無く妻の問い答えることを約束しますか?」
訝しがる稲城都知事
「稲城くん、今から聞くことに偽らずに答えて」
ちょっと顔が怖い(´・ω・`)
「あなたはチャイニーズマフィアを雇って大使館を襲撃しようとしたんじゃないの?」
直球の質問を投げかける凛
当然、それを否定する稲城
次々と証拠を突きつけられる稲城だが
どれも決定的なものでは無い為、全て否定されてしまう。
「具体的な証拠はあるのかい?」
「ないよ、ただの私の勘。
だから、否定してくれて構わない」
「だけど、私に嘘だけはつかないで」
「流石だな、凛…
その通りだよ」
遂に自白する稲城
ショックを受ける黒騎
凛のビンタを止める稲城
あくまで、バードが勝手に気を利かせてやったこと
稲城は私のしたことは法には触れていないと語る。
でも、法に触れて無くても、この会話を録音して公開したら都民の支持率急落で失脚するよね
ってツッコミは無しで(´・ω・`)
まぁ、よく見知ってる間柄だから、そんなことはしてこないと分かっていたのかも。
「稲城!!テメェ!!!」
ブチ切れて殴りかかる黒騎
「呼び捨てとは偉くなったもんだ。
安心しろ、これは型稽古ということにしておいてやる」
格闘シーン格好良い(´・ω・`)やっぱ、稲城さん強いなぁ
「お前も凛と同じだな。既存の法律を守っているだけだ」
「私は日本、しいては世界の未来を見据えている。人間としての役割が違うんだ」
ここに来て1期の2話で凛があさみに言った台詞と繋がりましたね。
「私達が守るの正義ではなく、法律なの」
法を守ることを仕事とするダイハチと、あくまで自身の正義の為には既存の法に囚われる必要はないと一蹴する稲城との対比が上手く描かれています。
腹パンで黒騎をノックアウト
「もう私を妨げるものは何もない。
良い余興だったよ…さようなら」
黒幕に相応しい貫禄で去っていく稲城
しかし、企みがバレてから性格変わりすぎでしょ(´・ω・`)稲城さん
今回は凄く面白かったです。
個人的見解ですが、バードは死んでないと思います。
奴は自殺するようなタマではないし、稲城都知事の雇ったチャイニーズマフィアが襲撃した時、銃声が聞こえたっていうのは死体を偽装して逃げたってことを示唆しているのではないかと。
あと、凛と陽の会話から何気に凛のおおよその年齢が判明しましたね(笑)
山吹凛と稲城都知事の婚約話があった時(大学四年で現役だとすると21~22歳くらい)に陽が小さくて覚えてないということは、少なくとも陽は幼稚園以下
今が17歳だとして、当時6歳位と仮定すると、凛は32~33歳くらい。
まぁ、陽がもう少し大きかったとしても30前後、アラサーくらいではないでしょうか。
来週も楽しみです(´・ω・)ノ