あけましておめでとうございます。皆さん初詣は寺派ですか?神社派ですか?
それとも、初詣は行かない派ですか?
私はブブキブランキの1話にチラっと出てきた某神社へ初詣に行きました。
神社入り口の鳥居から賽銭箱まで列が出来ていてTDLのアトラクションの順番待ちかってレベルで滅茶苦茶混んでて、クッソ寒い中1時間位待たないとガラガラぱんぱん出来ないんですよ。仕方ないので、本殿ではない小さい祠で二礼二拍手一礼してきました。
あと、小さい熊手も買いました。
ミニチュアみたいで可愛いですね(*´ω`*)
では、本題に入ります。
聖地巡礼といえば、やはり神社。
現実世界を舞台にしたアニメって何気ないシーンでちょいちょい神社が出てきますよね。SAOの氷川神社とか、ラブライブの神田神宮とか、最近話題になった『君の名は』にも四谷の須賀神社が出ていました。
でも、お寺ってそんな出てこない気がする。割合で言うと、神社9:お寺1くらいかな。
あと、『装神少女まとい』『ゆゆゆ』『魔法少女大戦』『ノラガミ』『いなりこんこん』『かんなぎ』『ささみさん@がんばらない』と神道テイストが強いアニメって数え切れないほどあるけど、仏教テイストのアニメって全然無い。
戦闘中に祝詞を唱えたり、衣装が巫女チックだったりする魔法少女は居るのに、仏具で戦ったり法衣っぽいデザインでお経を唱える魔法少女が居ないのは何故なのか。
自分なりにその理由を考えてみました。
理由.一
寺は閉鎖的だけど、神社は開放的(物理的に)
神社は公園みたいな感じで敷地内に入りやすい雰囲気だけど、寺は大体、壁と門があっていかにも私有地っぽい雰囲気を出してて入りづらい。神社は出入り口が開けていて気軽に立ち寄れる雰囲気があるしアニメ制作のロケハンもし易そう。
理由.ニ
神社はフランクで寛容なイメージ
歴史ある神社がラブライブとコラボしたり、神道って結構フットワークが軽い。アニメだとぉ?そういうのはけしからん!的な雰囲気があまり無いことがサブカルチャーとの親和性を高くしているのではないか。
仏教はまだしも、イスラム教とかキリスト教はそういうのは絶対許されない雰囲気がある。教会やモスクがアニメとコラボなんかしたらプロテスタントな人に経典で殴られそうだし、イスラム教ならロケラン撃ち込まれそう。
まぁ、最近のキリスト教は昔より寛容になった気はするけど。
理由.三
神社のサービスは割と低価格で庶民に優しい
お守り(数百円)お焚きあげ(無料)お祓い(数千円)地鎮祭(3~4万?)
もちろん神社にも比較的お高いサービス(結婚式等)はあるんだけど、普段お世話になるサービスは大抵無料だったり格安だったりするし、その高いサービスもほかの同じサービスと比べて特に高いわけではない。
寺は檀家制度あるし、お葬式とか戒名とかぼったくr…お高いですからね。生臭坊主って言葉はあるけど、生臭神主って言葉はないことからも、仏教はお金のイメージがある。(仏教が嫌いなわけでもDisってるわけでもないですよ!ただの率直なイメージです)
理由.四
日本神話はラノベの原点
素盞嗚命の八岐大蛇退治、天叢雲剣と厨二心をくすぐる要素が満載で題材としてアニメやラノベに使いやすい。内容も色々ツッコミどころが多かったり、意外と単純で読みやすかったりする。実は、日本書記や古事記って当時のラノベ作家が作ったんじゃないかって個人的に思ってる。
現代のラノベが1000年後の日本人に発掘されたら、たぶん歴史的書物として博物館に展示されているんじゃないだろうか。
ただ、厨二感に関してはキリスト教も負けておらず、エヴァンゲリオンみたいなファッション・キリスト教感のあるアニメも結構存在している。
理由.五
巫女服のデザインがイケてる
神社と言えば、巫女服。仏教と神道、寺と神社の区別がつかない不届き者も巫女服だけは知っているし、海外のアニオタも巫女服は知っている。それくらいメジャーな衣装。
シンプルイズベストの意匠もそうですが、なによりあの赤と白のカラーリングが素晴らしい。巫女服ってアニオタの心を掴んで離さない魅力があると思いませんか。
新年早々くだらない記事書いてスミマセン。
まとめると、神社は生活に身近で親しみやすいからっていうのが結論。
何か、仏教をDisって神道を持ち上げてるような記事になっちゃったけど、私は葬式は仏教で挙げて(まだ死んでないけど)初詣は神社、クリスマスはキリスト教をエンジョイするマルチユーザーです。
では、皆様今年もよろしくお願いします(´・ω・)ノ