サイバーガジェットのセーブエディターがサービス終了を発表したのでその件についてお話していきます。
セーブエディタとはゲームのセーブデータ(主に数字)を好きに弄れるツールで、特別な知識無くとも簡単のデータを改造できしてしまうために異常なデータでオンラインに来るユーザー等が問題になっていました。
以前にもPS4のアップデートにより使用不可になったり一時販売中止騒動等がありましたが、サイバーガジェット側とSONYのいたちごっこが続く形で販売を継続していました。
発売以降、仁王やSAO等のオンライン対戦やランキングがチートで荒らされるなどいろいろ物議を醸していましたが、今回は3DSやPS4全ての機種でセーブエディタが販売中止となったようです。
発売からたった半年足らずで販売終了となった理由は単に売れなくて採算が合わなくなったのか、それともチート問題などでSONYや任天堂等のゲーム会社から圧力を受けたのかは定かではありませんが、オンラインプレイを良くするプレイヤーにとっては朗報だと感じた方も多いのではないでしょうか。※どうやら、不正競争防止法の改正が影響したようです
きちんとマナーを守ってオフラインでのみ使用していたプレイヤーにとっては残念な話ではありますが‥。
セーブエディタ以外でもチートを行う方法はあるためチートが完全になくなることはありませんが、市販のツールを使わない場合のPS4等のデータ改造はある程度の専門的な知識が必要になってくるため、今後オンラインで不快な思いをすることはだいぶ減るのではないでしょうか。
これまでに購入したプレイヤーへのサービス提供も終了するのか、それとも今後新規の販売が行われなくだけなのかは定かではありませんが、チーターと共にこのまま消えてくれることを祈るばかりです。
2019/6/10追記:
本日を持って正式にサービスを終了し、既に購入しているユーザーへのサポートも打ち切るようです。不正競争防止法の改正が影響したようなので今後復活する見込みはないでしょう。
コンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS)Webサイト